- ドラクエ3リメイクのエンディングが気になる!
- 大穴は閉じちゃったし、勇者はどこへ?
- やっぱり最後のシーンは1&2への伏線⁉
ドラクエ3リメイク版、エンディングのスタッフロールはちょっと意味深でしたね。
今回は、ドラクエ3リメイク版のエンディングを考察し、勇者の行方について考えてみたいと思います。
※この記事にはドラクエ3リメイク版のネタバレが含まれます。ご注意を!
ドラクエ3リメイク エンディングが面白い!
エンディングのスタッフロールでは、
- ようせいのふえなどの重要アイテムを見つけた場所に戻しに行く勇者。
- 子分たちと盗みを働くカンダタ。(やっぱり反省はしていなかった模様)
- (やっと?)帰宅した吟遊詩人・ガライ。
- 完成したゴーレム。(ここからずっとメルキドの町を守り続けていたかと思うと……)
などが描かれ、さらに平和となった地上の世界の様子も分かりました。
勇者の部屋で1人、椅子に座る勇者の母の姿もありましたが……。
やはり、そこに勇者はいませんでした。
勇者は結局どうなったのか?
勇者は地上へ帰ったのか? それとも大穴が閉じたために地下(アレフガルド)に残ったのか?
ここは解釈が分かれますし、公式にも「こうだ!」とは発表されていません。
仮に帰ったのだとすると、勇者は精霊ルビスの力を借りたのではないか、と考えられます。
ルビスが世界を平和にしてくれたお礼に、勇者を地上へ帰してくれた(あるいは帰るすべを与えてくれた)のかもしれません。(精霊ルビスならきっとそれくらいはしてくれるはず!)
しかし帰ったら帰ったで、「ドラクエ1の主人公は何者?」となりますよね。
ドラクエ1主人公はゲームスタート当初、ロトの血を引く者の証である『ロトのしるし』を所持していなかったため、直系の子孫ではない可能性、または「竜王を倒すために名乗り出ただけの自称・ロトの子孫」の可能性があります。
「ロト」は名前ではなく、あくまで称号ですから、血のつながりはなくとも名乗れるのではないか、という考え方もあります。
一方、帰らなかった(帰れなかった)のであれば、我が子の帰りをいまだ待ち続ける母の姿がとてつもなく泣けることに……。
個人的には帰っていてほしい、それが無理ならルビスの力で声だけでも伝えてほしいと思うところです。
黒幕はやはり……
そしてスタッフロールが終わったあと、竜の女王の城で神官長が1人、女王が遺した卵に語りかけるシーンが入ります。
神官長の名は『ハーゴン』
この神官長がドラクエ2のボス・ハーゴンと同一だとすると、
- 竜の女王に心酔するあまり手段を選ばない人間になって闇堕ち?
- その後、言葉通り、女王の卵から生まれた竜を「世界を統べる偉大な竜」=ドラクエ1のラスボス・竜王に育て上げた?
- 心酔する女王の子である竜王がドラクエ1主人公に倒されたことで闇堕ちが悪化→「こんな世界滅んでしまえ!」→破壊神シドーの召喚?(=ドラクエ2)
といった流れなのでは……と考えられますが、このあたりはリメイク版1&2で描かれることを祈りましょう。
まとめ
- 勇者と母親が再会するシーンは、エンディングでもついに描かれなかった。
- 勇者の行方については解釈がプレイヤーに委ねられている。
- 1&2につながる黒幕は竜の女王の神官長・ハーゴンの可能性大!
1&2のリメイク版も楽しみ!(もちろん買う予定です)